【表題】 固定化汚泥を活用した悪臭除去法

【著者名】 中村和憲;風袋則夫;畠山修一郎;諏訪孝志;永易弘三
【所属】 微生物工業技術研究所;川崎重工バイオ技術研
【発行年】 1992
【雑誌名】 PPM
【巻】 23−3
【頁】 22−28
【要約】 微生物保持担体としては表面積が大きく微生物を保持するのに必要な細孔を有するものが適しており、例えば木炭、軽石、ピートモスあるいはプラスチック担体無機系焼成物、発泡シリカといったものが利用される。活性汚泥を脱水した後、20〜60℃程度の低い温度で通風乾燥することにより、活性汚泥構成微生物の生理活性をある程度保持したまま固定化できる。固定化の機構についてはまだ不明であるが、活性汚泥構成微生物が生産する菌体外ポリマーが、脱水、乾燥過程でバインダーの役目を果たすようになるものと推定している。直径60mmのカラムに、3〜5mmメッシュに破砕した固定化汚泥を充填し水で膨潤させた後処理試験を行った。処理開始直後からDMSを除きほぼ完全に除去され、もっとも除去されにくいDMSも10日目には90%以上除去されるようになった。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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