【表題】 CO2汚染・炭素税とバイオマス燃料

【著者名】 小山 実
【所属】 通商産業省工業技術院化学技術研究所
【発行年】 1992
【雑誌名】 PPM
【巻】 23−7
【頁】 44−50
【要約】 岩手県三陸町にある気象庁の気象ロケット観測所で上空のCO2濃度を常時連続観測した結果、昨年1年間の大気中のCO2の平均濃度は乾燥空気に対する体積比で358.2ppmであった。平均濃度は5年間で7.2ppm(年平均1.8ppm)増加した。化石燃料の消費によるCO2の放出量は炭素に換算して年間52億tである。炭素1モルは12gであるが、CO2 1モルは44gなので、CO2で示せば約190億tが放出されているのである。CO2放出量の合計は、炭素換算量が69億t、CO2量が252億tである。そのうちの75%が化石燃料起源である。大気中に存在しているCO2の総量は炭素量に換算して7400億tであるから、1年間の放出量はその0.93%である。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


[ 新規掲載リスト ] のページ に戻る