【表題】 消化ガス発電について

【著者名】 土井正直
【所属】 北九州市下水道局
【発行年】 1992
【雑誌名】 PPM
【巻】 23−11
【頁】 22−26
【要約】 新町下水処理場のガス発電システムは次のとおりである。ガスエンジンで発生した熱はエンジン冷却水(85℃)の循環によって、水/水熱交換器を介して温水を作り、さらにガス/水熱交換器で排気ガス(500℃)の熱により加温され、高温水(75℃)となって温水槽に入る。高温水は温水循環ポンプで向流二重管式汚泥熱交換器に送られ、汚泥に熱交換されて消化槽の加温として利用されている。ガスエンジンが1台のときは、冬期ボイラによる追い焚きが必要であったが、2台になってからはエンジンからの廃熱のみで消化槽温度を維持できるようになった。平成2年度における日明下水処理場の1日当たりの消化ガス発生量は14,800立方であり、そのうちガス発電に31%の4,600立方、ボイラ燃料として36%の5,400立方、また汚泥乾燥として200立方が利用され、残りの4,600立方が余剰ガスとして焼却処分された。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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