【表題】 大気測定分析の現況

【著者名】 久保田 学
【所属】 環境庁大気保全局
【発行年】 1991
【雑誌名】 PPM
【巻】 22−2
【頁】 63−67
【要約】 環境基準の設定されている項目についてその達成状況をみると、二酸化硫黄、一酸化炭素については良好であるが二酸化窒素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダントについては大都市を中心に汚染の改善がはかばかしくない。窒素酸化物に係る総量規制地域における二酸化窒素濃度の推移および環境基準達成状況については、厳しい固定発生源対策および自動車排出ガス対策等にもかかわらず、エネルギー使用量や自動車交通量の増加等により効果が相殺されており、なお一層の対策の強化を要する状況にある。浮遊粒子状物質の環境基準達成状況については、元年度の有効測定局の達成率は、65.2%と63年度(47.0%)に比べ上昇している。その達成率は昭和50年代前半に向上した後は年変動はあるが、概して低い。光化学オキシダントは全国ほとんどの地域で環境基準を超えており、注意報レベルの出現日数が依然として多い。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


[ 新規掲載リスト ] のページ に戻る