【表題】 下水汚泥処理の現状と対策

【著者名】 佐藤和明
【所属】 建設省土木研究所
【発行年】 1991
【雑誌名】 PPM
【巻】 22−2
【頁】 15−20
【要約】 昨今、分流式下水道の普及ならびに生活様式の向上に伴う下水性状の変化の影響により、処理場発生汚泥の有機物含有率が高まってきており、難濃縮性汚泥の問題が一般化しつつある。嫌気性消化プロセスの汚泥処理としての特性は、@汚泥固形物量の減少、A汚泥中有機物の安定化、であるが、付随的な利点としてB発生消化ガスの利用、C消化タンクの貯留機能、が挙げられる。安定化プロセスとしては、同類の好気性消化法、コンポスト発酵法より効率的であり、しかも発生消化ガスの利用によりプロセスを省エネ的に組むことができる。嫌気性消化により汚泥中の有機物の半量は消化ガスに転換され、これをコージェネレーションである消化ガス発電システムを用いることにより、原力とタンク加温用ネルギーが同時に回収される。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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