【表題】 豚糞の腐熟促進、悪臭低減をはかる菌群の検索と小規模堆肥化時におけるその効果

【著者名】 阿部英則;井内浩幸;山川政明
【所属】 現北海道立天北農業試験場;現北海道立根釧農業試験場
【発行年】 1998
【雑誌名】 滝川畜産試験場研究報告
【巻】 30
【頁】 31−38
【要約】 豚糞の堆肥化促進、悪臭低減をはかる菌群を培養温度25,35および55℃で、処理量50および1000gで探索した。その結果、25℃で1点、35℃で4点の有効な菌群が見いだされ、これらを混合して拡大培養し、種堆肥とした。この種堆肥から悪臭成分である低級脂肪酸の資化能が高い微生物7株を分離し、うち5株が放線菌であった。豚糞20Kgに種堆肥を添加(1区)したところ、通常の豚糞堆肥を添加(2区)した場合と比べて、発熱や悪臭度の低下はすみやかであり、また低級脂肪酸の発生濃度も低かった。以上より、検索した菌群の有効性が認められるとともに、種堆肥として連用できることがうかがわれた。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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