【表題】 脂質膜被覆水晶発振子型ニオイセンサを用いた臭気の評価方法

【著者名】 渡部浩二;岡畑恵雄
【所属】 相互薬工(株);東京工業大学
【発行年】 1991
【雑誌名】 PPM
【巻】 22−8
【頁】 40−48
【要約】 われわれは、超微量天秤として知られている水晶発振子の表面に、脂質二分子膜を被覆することにより、気相中や水相中で、におい物質や苦味物質が脂質二分子膜中に吸着する過程を、振動数の経時変化からモニターできることを見いだした。すなわち、においや香り強度の強いものほど脂質膜への吸着量が多くなることがわかった。このことを利用すると、水晶発振子の振動変化から、におい物質の脂質膜への吸着量がわかり、においや香りの強度も予測できることになる。脂質膜被覆水晶発振子を用い、ニオイセンサとしてシステム化したものが「ニオイセンサーSFー105シリーズ」として市販されている。市販のニイサンサには文献などで報告した合成脂質膜(2C18N+2C1/PSS−)ではなく、耐久性、耐湿度性などを改良した改良型脂質膜を用いている。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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