【表題】 家畜ふん尿の堆肥化とその実際(2)

【著者名】 和賀井文作
【所属】 農林水産省畜産試験場
【発行年】 1983
【雑誌名】 畜産の研究
【巻】 37−2
【頁】 316−320
【要約】 [例3 静岡県掛川市北部養豚組合の尿の堆肥化]組合員は5名で豚の飼養計画頭数は3,000頭である。ふん尿処理方法は豚舎内でふん尿を分離し、ふんは堆肥化、尿は貯尿槽に一時貯蔵する。尿処理は間口11m奥行77mの尿処理ハウスで四方は開放で、屋根だけが熱透過性のよいファイロン波板で覆っている。このハウスの中に間口2.5m×70m、壁の高さ50cmの尿処理槽が3本あって、この中に25cm厚さでオガクズが入っている。[例4 都市近郊畜産における家畜ふん尿処理−秦野市共栄牧場の事例]ふんは、バーンクリーナで収集し、当初多板式固液分離機にて処理していたが、故障が多く、現在では井関式スラリーセパレーターにて処理している。分離固形物は含水量70%前後であり、ベルトコンベヤーにて堆肥舎に運搬し、ショベルローダにて切替えされ、完熟した堆肥(年間1,425トン)のうち、1,140トン(80%)はそ菜農家、その他に販売され、285トン(20%)は5戸の酪農家の牧草地に土地還元(9.3ha)している。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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