【表題】 加温法による下水生汚泥の浮上濃縮ならびに圧搾脱水

【著者名】 藤崎一裕;河野一輝;シャーレル・アミル;寺師政広
【所属】 九州工業大学工学部;北九州市下水道
【発行年】 1995
【雑誌名】 水環境学会誌
【巻】 18−8
【頁】 638−645
【要約】 下水の濃縮汚泥を40〜60℃に加温し、汚泥中に発生するガスを利用して浮上濃縮する実験を行った。室内実験で浮上速度、発生ガス量、pHの変化などを測定して浮上現象のメカニズムについて調べた後、パイロットプラントでより大規模な実験を行った。その結果、水分率95%の初沈生汚泥は90%に浮上濃縮された。浮上に要する時間は40℃の場合約20時間、60℃の場合5時間であった。なお50℃の場合には40、60℃のどちらの場合よりも浮上効果が少なかった。さらに、浮上濃縮した汚泥を実施設のベルトプレスで圧搾脱水して、凝集剤などをいっさい加えずに水分率60%近くのケーキを得ることができた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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