【表題】 稲わらを利用した土壌浸透水からの窒素除去

【著者名】 川西琢也;姜 志垣;稲垣道広;清水宣明;林 良茂
【所属】 国立環境研究所;東京水産大学;韓国国立環境研究院
【発行年】 1995
【雑誌名】 水環境学会誌
【巻】 18−12
【頁】 993−1000
【要約】 土壌に有機物源として稲わらを投入し浸透水から脱窒により窒素を除去する方法の可能性について検討するためカラム実験を行った。10gの稲わらを単層に投入した直径52mmの土壌カラムに20mg-N・L-1の硝酸カリウム溶液を24、47、94mm・d-1にて下向流で供給したところ、供給流量94mm・d-1のカラムにおいて14日間にわたり硝酸態窒素の流出がほとんど見られず、この期間の硝酸態窒素除去量は0.49gで稲わら量の約5%であった。他のカラムでは約60日間で窒素除去効果がなくなり、積算窒素除去量も著しく低かった。供給流量最大のカラムで脱窒量が最も大きかったこととおよび土壌と稲わらの窒素バランスから、我々はこのカラムでの窒素除去が主として脱窒によると結論づけた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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