【表題】 大型底生動物による河川環境評価法簡易化の試み

【著者名】 野崎隆夫;山崎正敏
【所属】 神奈川県公害センター(現神奈川県環境科学センター);福岡県衛生公害センター(現福岡県保健環境研究所)
【発行年】 1995
【雑誌名】 水環境学会誌
【巻】 18−12
【頁】 943−947
【要約】 イギリスでは、トレント川水系の河川管理のため、河川の生物的状況を簡便に数値で表すように開発されたトレント生物指数や生物の採集をそれより定量的に行い同定もより細かく行うChandlerの生物指数が広く用いられてきたが、1976年に環境省の作ったBiological Monitoring Working Party(BMWP)の検討によるスコア法が、現在それらに取って代わっている。この方法の特徴は、底生動物の採集を川底を3分間キックしながら柄付の網ですくい取り、生物の同定をレベルまでにとどめ、個体数も数えなくてよいという非常に簡便な方法を採取していることである。評価も、採集された各科に与えられているスコア(汚染に対する感受性によって1から10に振り分けられ、値が大きいほど耐性がない)を合計した総スコア(BMWPスコアと呼ばれる)や、その総スコアを出現した科の総数で除した平均スコア(Average Score Per Taxon: ASPTと呼ばれる)で行うので、これも簡単である。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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