【表題】 豚尿堆肥のリサイクルによる悪臭低減

【著者名】 渡部 敢
【所属】 北海道立滝川畜産試験場
【発行年】 1999
【雑誌名】 北農
【巻】 66−2
【頁】 118−119
【要約】 処理区は豚糞のみ(対照区)、豚糞とモミガラ(モミガラ区)、豚糞とモミガラ・堆肥等容混合物(モミ・堆区)および豚糞と堆肥(堆肥区)の4処理とし、さらに各区とも尿添加の有無について検討した。モミガラ区、モミ・堆区、堆肥区はそれぞれ豚糞1Kgに対して2Lの副資材を混合した。尿は豚糞1Kgに対して1Lを添加した。各区とも一定容器中で放置後、容器中の空気の悪臭成分濃度を測定した。低脂肪酸濃度は、対照区で最も高く、次いでモミガラ区であった。モミ・堆区と堆肥区は対照区に比べかなり濃度が低く、その値は同程度であった。また、尿無添加処理の硫化水素濃度およびメチルメルカプタン濃度、尿添加処理のトリメチルアミン濃度についても同様の傾向を示した。このように副資材を混合することで悪臭成分の発生量は低下し、その効果はモミガラに比べてモミ・堆と堆肥の方が大きかった。モミ・堆と堆肥はほぼ同等の抑制効果があった。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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