【表題】 アメリカの養豚事情(3)−養豚試験研究の現状・アイオワ州立大学農学部−

【著者名】 宮脇耕平
【所属】 長野県畜産試験場
【発行年】 1999
【雑誌名】 畜産コンサルタント
【巻】 412
【頁】 40−46
【要約】 育成豚房の床材は「トライバー」とよばれるスチールカーボン製であったが、分娩豚房・肥育試験豚房では、コンクリートスノコを用いていた。この下に2フィートのピットが掘ってあり、栓を抜くとたまっているスラリーが流出し、ラグーンへと導かれる。これ以外にも、1960年代に建設された古い畜舎を、現在もなお利用していた。繁殖育成豚は、野外放飼のコロニー方式で飼育されていた。ふん尿処理はラグーン方式を採っており、約4万立方の素堀りラグーン2基で処理していた。ラグーンは、豚舎施設より3m程度土盛りした場所に設置してあり、地下水汚染を防いでいる。なお、豚舎設計に当たっては、地下水の水位や水域を調査し、まずラグーンの設置場所を決め、その後に畜舎配置を決めるのが基本的考え方とのことで、わが国でも大いに参考とすべき考え方である。ラグーンの上澄み液は、ピット洗浄に再利用されている。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


[ 新規掲載リスト ] のページ に戻る