【表題】 都市近郊における良質堆肥の作り方

【著者名】 崎元道男
【所属】 大阪府立農林技術センター
【発行年】 1997
【雑誌名】 畜産環境保全に関する技術研修会・シンポジウム平成9年度講演集
【巻】 平成9年度
【頁】 237−242
【要約】 我が国の家畜頭数から試算した農地に投入できる家畜ふん尿の窒素量は約43〜55万tとされ、農地の窒素受容量約58〜71万tの範囲内にあり、作物収穫残渣等他の有機性廃棄物も含め、均一に施用すれば環境に対して大きな負荷を与えることにはならないだろうと考えられている。しかし現実には、畜産農家は大規模化が進み、地域的な偏りが見られ、全国的に見てもいわゆる畜産県と呼ばれる県に偏在化している。府県内で発生する家畜ふん尿をすべて農耕地に均等に施用した場合のha当たりの窒素負荷量の試算からも家畜ふん尿の偏在化が明らかにされており、府県内の農耕地の窒素受容量(200Kg N/ha)を越える県もある。この試算では、奈良県の場合は100Kg N/ha以下であり、県下の家畜ふん尿をすべて農耕地が受容できる状況にある。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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