【表題】 環境保全型低投入畜産の実現

【著者名】 (社)日本草地畜産協会山地畜産部
【所属】 (社)日本草地畜産協会山地畜産部
【発行年】 1999
【雑誌名】 草その情報
【巻】 104
【頁】 29−33
【要約】 草地・林地の水保全機能は極めて優れており、特に、下草が生い茂り、落葉が堆積しているような林地内の土壌中には、ミミズ、ヤスデ、ダンゴムシ等の虫や、キノコ、微生物が多数生息しており、落葉等有機物を餌として、生物科学的酸素消費量、浮遊物質、窒素、リンなどの環境負荷物質の軽減に寄与している。さらに、これらの生物の活動によって、0.1〜10mm程度の孔隙が形成されるため、通気性、透水性に優れた土壌構造となる。放牧地の草生産量に応じた頭数を飼養する限り、面積あたりの負荷量が少なく、排泄された栄養塩類は草が吸収・利用するため、放牧地に排泄された糞と尿による環境汚染は特殊な場合を除いて、ないと言える。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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