【表題】 オガ屑不足も古紙の利用で「あんしん」解決!?

【著者名】 吉田修作
【所属】 JA農畜産総合対策部
【発行年】 1999
【雑誌名】 養豚界
【巻】 34−6
【頁】 38−42
【要約】 現在、畜産農場は、稲ワラ、オガ屑などの敷料資材の入手が困難な状況下にあって、それが農家の悩みのタネになっている。それらに代わる敷料として登場したのが古紙敷料「あんしん君」で、最近になってクローズアップされてきている。過去には、日本だけでなく、欧米の畜産農家においても古新聞などの敷料利用が試みられてきたが、失敗に終わっている。それは、床の底部に濡れた古紙敷料が古畳の様に板屑状に固結し、その上にふん尿が堆積し、いつまで経っても敷いた古紙とふん尿とが混和せず、敷料としての役割をあまり果たさなかったことに原因があった。試行錯誤の末、古紙敷料が固結する原因は、古紙のカット面が重なり合って、製本したように揃ってしまうことにあることがわかった。そこで、カット面をなくすため、一定のサイズに裁断した古紙を揉みほぐして膨軟な状態にすると、ふん尿とよく混ざるようになった。オガ屑の逼迫に伴い、古紙敷料に対する全国的なニーズが高まっている。これに応えるべく生産工場の設置を進めており、全国に10工場の建設が計画されている。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


[ 新規掲載リスト ] のページ に戻る