【表題】 家畜ふん尿のコンポストに関する研究(第11報)おがくず混合豚ふん堆肥の熟成に伴う有機成分の変化

【著者名】 加藤博美;早川岩夫;井戸 豊;澤田守男;今村 三郎
【所属】 愛知県農業総合試験場
【発行年】 1986
【雑誌名】 愛知県農業総合試験場研究報告
【巻】 18
【頁】 344−351
【要約】 おがくず混合豚ふん堆肥の熟成過程を、稲わら堆肥を対照とし、有機的側面から検討した。その結果、いがくず混合豚ふん堆肥も稲わら堆肥と同様に、堆肥中の粗大物部分(水不溶部)を主要な給源とするヘミセルロースやセルロースなどの炭水化物の分解が、その熟成に重要な意義を有しているとみなされた。堆肥中の水不溶部のTーNを測定することにより、簡易に熟度判定でき、その場合の基準値はT-N1%以上とするのが妥当と考えられた。おがくず混合豚ふん堆肥では、ヘミセルロースとセルロースの急激な減少時期と、糸状菌の増加時期が一致していることが明らかになった。また、糸状菌の出現頻度を指標とした簡易な熟度判定開発の可能性が示唆された。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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