【表題】 豚に対する木質素材の敷料利用法およびその腐熟化促進と幼植物への影響

【著者名】 野上昭一;斉藤堅伸;太川豊一;亀山正夫;森坂義弘
【所属】 富山県畜産試験場
【発行年】 1980
【雑誌名】 富山県畜産試験場研究報告
【巻】
【頁】 18−30
【要約】 オガクズ、籾がら、粉砕樹皮等について、豚の敷料としての適否およびきゅう肥の腐熟促進方法と生産された堆肥の植物の初期生育におよぼす影響について検討した。オガクズ、粉砕樹皮およびオガクズと籾がらや稲わらの混合敷料は、悪臭防止ならびにふん尿吸収材として実用的であり、豚の発育におよぼす悪影響も認められなかった。なお、夏は敷き込み量を減じ、取り替えを頻繁に行うことにより、発酵熱およびハエの発生を抑制することができた。きゅう肥を畜舎から取り出し毎に上積みして混合切り返しを行う堆積方法は、温度の持続ならびに腐熟を促進する上で効果があり、また、堆積時の水分はオガクズでは60〜63%、オガクズ+籾がらや稲わら混合では60〜68%が適当であった。堆肥の化学的組成の経時的変化は、TーCおよび有機物の減少、C.E.C.の増加の傾向が認められ、とくに亜硝酸態窒素、硝酸態窒素の増加が著しかった。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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