【表題】 各種家畜ふんの連用が作物の収量、土壌の化学性に及ぼす影響

【著者名】 加治俊幸;池田健一郎;草水 崇
【所属】 千葉県農業総合試験場
【発行年】 1990
【雑誌名】 鹿児島県農業試験場特別研究報告
【巻】 18
【頁】 33−50
【要約】 牛、馬、豚の生ふんおよび乾燥鶏ふんを窒素75Kg/10a相当量を土壌に施用した場合の作物の収量および土壌の理化学性に及ぼす影響について検討した。各家畜ふんの窒素75Kg/10a相当量の投入量は牛ふんで14.3t、馬ふんで28.7t、鶏ふんで1.9t、豚ぷんで8.6tで畜種間で異なった。ふんの連用に伴うソルガムおよびイタリアンライグラスの収量の増加傾向はみられず、年次の経過にともなって漸減か横ばいの傾向であり、いずれの家畜ふんも連用に伴う経年的増収効果は期待できないと判断された。作物の収量は、家畜ふんの種類によって気象的要因が大きく左右していた。すなわち、春夏作ソルガム栽培期間中は高温多雨の条件下にあり、分解の遅い馬ふん区の収量が最も高く、分解の早い鶏ふん区が最も低い収量であった。また、春夏作トウモロコシでは鶏ふん区はアンモニアガスによると思われる発芽障害がみられた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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