【表題】 −養豚場における発酵オガクズ豚舎(ハウス豚舎)の衛生環境調査

【著者名】 青木 稔;小濱浩司;熊谷豊夫;山田 宏
【所属】 神奈川県中家畜保健衛生所
【発行年】 1993
【雑誌名】 畜産技術
【巻】 453
【頁】 2−8
【要約】 ハウス豚舎は、糞尿処理が出荷まで全く必要ないという大きなメリットを持っており、注目を集めている技術である。しかし、蟯虫、回虫症の集団発生が各地で発生し、寄生虫対策が大きなネックになってきた。今回、クエン酸モランテルの飼料添加によって4か年にわたって寄生虫症を抑えることが出来た。ただし、クエン酸モランテル30ppmを飼料添加するにはそれなりの配合施設と技術が必要とされるため、誰でもすぐにハウス豚舎を導入できるというわけではないと思われた。寄生虫の問題がクリアーされた今、夏期の高温対策、有害ガスの発生防止等の対策を確実に行えば、ハウス豚舎は、糞尿処理でにはほとんど労力・費用がいらず、建築費も安いという多くの優れたメリットを持つ、普及価値のある優れた飼養技術と思われた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


[ 新規掲載リスト ] のページ に戻る