【表題】 オガクズを敷料とした畜舎の緬羊群における乳頭糞線虫による1976年の一事故例

【著者名】 平 詔亨;加藤多喜雄
【所属】 家畜衛生試験場九州支場;東京都畜産課
【発行年】 1986
【雑誌名】 畜産の研究
【巻】 40
【頁】 1385−1387
【要約】 寄生虫疾病は環境病のひとつであり、その発生は家畜の飼養環境と密接な関係がある。とくに寄生線虫の多くは感染の場が土壌であるため、敷料の状態は先虫性疾病と深い関わりがある。最近、オガクズを敷料とした飼育方式の普及にともない新しい寄生虫疾病が問題になってきた。すなわち、豚ではオガクズを積極的に食べることから蟯虫症による死亡事故が、牛の場合は経皮感染を主とする乳頭糞線虫が話題になっている。乳頭糞線虫の感染源であるF型子虫は皮膚から浸入し、一時的に頭部皮下や肺等を通過する複雑な体内移行をとることから、様々な症状を示すことが知られている。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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