【表題】 豚尿のいわゆる光合成細菌による処理の実態調査

【著者名】 窪園順一郎;川野組男;横山純夫;恒吉利彦;原田満弘;石神信男;宮内泰千代;平田 斎
【所属】 鹿児島県畜産試験場
【発行年】 1976
【雑誌名】 鹿児島県畜産試験場研究報告
【巻】
【頁】 131
【要約】 この調査は、豚尿汚水を培養源として光合成細菌を増殖させ、さらに粘液細菌による醗酵処理を行って、それを豚に循環給与する、処理と飼料化を計るために設置された施設の調査である。調査は、試験区、対照区を含め、それぞれ10頭づつの計20頭で調査を行った。試験区は粘液細菌による醗酵液を与え清水は」全く与えず、対照区は清水を自由に与えて比較検討した。配合飼料は両区とも同条件で、同じものを給与した。調査結果については、発育、と体成績、肉質の理科学的調査成績について、両区に差は認められなかった。醗酵液の成分についてみると、醗酵液中の固形分は約1%で大部分は水分であり、乾物量では、粗蛋白質31.55%とかなり栄養分は高い。又、多量のビタミン類を含有しているという報告もあるが今回は検討しなかった。しかし、豚の飲水量は限界があり、醗酵液からの栄養摂取はわずかであると考えられる。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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