【表題】 ばっ気式ラグーンによる家畜ふん尿処理に関する研究 脱水素酵素活性と酸化還元電位等の経時変化について

【著者名】 柿市徳英;鎌田信一;内田和夫;柿市徳英;鎌田信一;小林茂;内田和夫
【所属】 日本獣医畜産大学
【発行年】 1980
【雑誌名】 日本獣医畜産大学研究報告
【巻】 29
【頁】 117−122
【要約】 豚ぷんを供試汚水として、ばっ気式ラグーンによる処理実験を進めているが、今回は回分式運転によるエアレーション性状の把握と有効な維持管理を行う目的で、脱水素酵素活性(DA)、酸化還元電位(ORP)、溶存酸素(DO)、pH等の関係を経時的に測定を行った。その結果次のような知見を得た。pHはエアレーション開始後約2時間で最低値(6.3)を示した。その後、pHが6.6〜6.7に安定化するためには3〜10時間の広い巾があった。DOは約2時間で6(mg/リットル)前後の安定状態に到達した。MLSS濃度やBOD容積負荷が高い程DAは高い値を示した。DAは4〜5時間で安定化を示すのに対してORPは5〜7時間で安定化し、両者の相関が認められた。以上のことから、エアレーション性状の良否の判断にORPを利用する事は有効であると思われた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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