【表題】 液状家畜ふん尿の好気性発酵による堆肥化 T.実験装置の試作

【著者名】 樋元淳一;岩淵和則;松田従三
【所属】 北海道大学農学部
【発行年】 1987
【雑誌名】 北海道大学農学部邦文紀要
【巻】 15−3
【頁】 257−265
【要約】 液状家畜ふん尿の好気性発酵による急速堆肥化を目的として基礎実験装置を試作し、乳牛ふん尿を用いて実験を行って以下のような結果を得た。ふん尿温度は最高73.9℃に達し、液状のふん尿でも高温度での好気性発酵が可能であることがわかった。好気性発酵の結果、ふん尿は水分・pHが上昇し、有機物濃度・C/N比・粘度が低下し、外観は黒褐色化し、悪臭が除去され、汚物感のない取り扱いの性の良い液状堆肥となった。平均滞留日数は10日で有機物は充分分解され、分解率は最高29.5%となった。曝気量は、0.15(リットル/min・DMKg)では、明らかに不足であり、0.30(リットル/min・DMKg)以上必要であることがわかった。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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