【表題】 畜舎排水浄化システムにおけるオゾンの水質浄化効果

【著者名】 若園鎮靖;田口勝士;高原康光;野垣琢哉;永井勇夫;水野拓
【所属】 岐阜県畜産試験場
【発行年】 1999
【雑誌名】 岐阜県畜産試験場研究報告
【巻】 25
【頁】 22−24
【要約】 畜舎排水処理における二次処理としてオゾン照射処理による色度の低減及び大腸菌の除去効果について検討した。材料は岐阜県畜産試験場のミルキングパーラーからの排水で、日量7,400Lで、パーラーから排出された水は、浄化槽に入り、沈殿分離及び生物処理を施された後、オゾン処理され、放流された。浄化槽の容積は40m3、オゾン殺菌槽の容積は8.6m3である。色度は透過光測定法により、類黄色を390nmの吸光度で比較し、大腸菌数はデゾキシコレート培地を用いた平板法で測定した。オゾンガス発生装置の運転条件は、オゾン発生量10.0g/時間、オゾンガス濃度41.7g/Nm3、オゾンガス流量0.24Nm3/時間、オゾン照射時間24時間/日である。オゾン処理によって一次処理水の色度は22.4%低減した。同様に大腸菌数は49.3%低減した。色度低減効果が低いのは、一般に必要とされる濃度5mg/Lに対して、本装置では1.4mg/Lでオゾン注入率が不足していたことによる。また、オゾン処理槽への一次処理水の流入が一定でなかったためと思われた。
【要約者】 渡邉昭三

[ 2003/05/16 掲載 ]


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