【表題】 湖沼底質土充填ライシメーターからの浸透水の水質

【著者名】 原 浩文;在原克之;高崎 強
【所属】 千葉県農業試験場
【発行年】 1990
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 36
【頁】 170(93)
【要約】 富栄養化した湖沼の水質浄化のために凌渫された底質土には、多量の窒素、リン等が含まれている。ライシメーターを用い、湖沼底質土の浸透水の水質を明らかにしようと試みた。有底ライシメーター2基を湖沼底質土と水田土壌を充填し、各々を底質区および対照区とした。月2回ずつ各年10回、15日間の降水量に相当する45mmの井戸水をかん水し、3日後、浸透水を採取して分析した。底質区のT-N濃度は対照区の2.7倍であり、その85%はNH4-N濃度が占めていた。底質区ではOrg-N濃度は対照区と同程度であり、NO3-Nは低かった。T-P濃度は両区とも検出限界値以下であった。底質区のCODは対照区の1.2倍であった。ただし、このCODには、浸透水中に含まれているFe2+が関与しているものと推察される。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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