【表題】 家畜尿汚水中の窒素、リンの除去を目的とした土壌カラムの管理技術(第3報)−脱窒カラム充填資材と有機物添加量の検討−

【著者名】 阿部 薫;尾崎保夫;諸岡 稔
【所属】 農林水産省農業研究センター
【発行年】 1990
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 36
【頁】 171(95)
【要約】 本報では適切な脱窒カラム充填資材と脱窒に必要な至適有機物添加量を求めるためベンチスケールの処理試験を行った。もみがらくん炭、もみがらくん炭+わら(20%)、黒ボク土、木炭(2.5mm)を各充填した4種類の脱窒カラム(実容積12L)を作成し、家畜尿処理活性汚泥を接種、1週間馴養後、NO3-N 180mg/Lを含む人工汚水をカラム底部より1日4L流入させ(滞留期間1.8、2.6日)、カラム上部より流出させた。各カラム共、メタノール添加量の増加に伴い、流出水のNO3-N濃度は低下した。NO3-N1gを脱窒するのに必要な理論メタノール添加量は1.9gであるが、本実験では、1gのNO3-Nを除去するのに3.0、3.1gのメタノールが必要であった。もみがらくん炭+わらカラムは、NO3-N除去能が最も高く、メタノール無添加時に0.14g/Lのメタノール添加に相当する脱窒促進が認められた。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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