【表題】 有機物添加処理における浄水場汚泥の園芸用土としての利用法

【著者名】 六本木和夫
【所属】 埼玉園芸試験場
【発行年】 1991
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 37
【頁】 294(73)
【要約】 埼玉県では年間に4万t近くの浄水場汚泥を産出しているが、汚泥は多量の可溶性Alに起因する燐酸欠亡、Mn過剰、物理性の不良のため農業用資材としての使用に限界がある。そこで、これらの阻害要因を除く目的で、浄水場汚泥に有機物を添加処理して一定期間靜置し、その間の処理汚泥の化学性の変化、ならびに処理汚泥におけるチンゲンサイの生育を調べた。浄水場汚泥、園芸用土、20日間靜置した籾殻処理、豚糞添加および鶏糞添加処理の各汚泥を1L容のポットに詰め、ペーパーポット育苗のチンゲンサイを移植し生育状況を調べた。その結果、浄水場汚泥では激しいMn過剰症が、また籾殻添加でも軽微の症状がみられ、対照の園芸用土に対する収量比は35、42であった。しかし、豚糞及び鶏糞添加では生育が園芸用土と同等であった。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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