【表題】 窒素負荷量からみたかんがい水中NH4-Nの水稲生育に与える影響−モデル実験の窒素収支等について−

【著者名】 尾崎保夫;関矢博幸;阿部 薫;木方展治
【所属】 農林水産省農業研究センター
【発行年】 1991
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 37
【頁】 298(82)
【要約】 都市化、混住化の進展に伴い農業用水の水質汚濁が顕在化し、地域によって農業用水の水質基準(水稲用)を大幅に越えたかんがい水が使用されている。そこで、潅漑水のNH4-N濃度を変化させ、窒素負荷が水稲の生育・収量に及ぼす影響と水田の水質浄化機能の定量的調査を実施した。かんがい水のNH4-N濃度が0〜10mg/lへと高くなるに伴い、穂数及び穂重は大きくなり、NH4-N10mg/l添加時の穂重は、10gN/m2施用区で757mg/m2、5gN/m2施用区で661g/m2に達した。浸透水のT-N濃度は、平均0.70〜0.93mg/lでいずれの区も流入窒素量より流出窒素の方が少なく、水田は高い窒素浄化能を持っていることが確認できた。(0.21〜14.3gN/m2・116日)
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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