【表題】 爆砕処理による杉・檜樹皮の堆肥化に関する研究(第2報)

【著者名】 副島征史朗;吉羽雅昭;小田英司
【所属】 人吉生コンクリートDJ研究所;東京農業大学
【発行年】 1991
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 37
【頁】 164(10−17)
【要約】 杉・檜樹皮を爆砕処理し、CN比を20に調節することにより堆肥化が容易になることを報告した。本報では作製した堆肥の土壌中での無機化試験を中心に堆肥の品質について検討した。爆砕樹皮に鶏糞、尿素、水を添加しCN比30水分60%に調整し堆積発酵させた。杉・檜とも堆積後10日以内に65〜70℃に昇温し、20日後に杉が35〜46℃檜が45〜55℃となり杉の温度低下が早かった。またCN比30では切り返し後の昇温が低く最高でも53℃(CN比20では70℃)であった。堆積90日後のCN比は20〜25に減少し、発芽など生育に悪影響を及ぼすフェノール類も堆積前の1/10程度(0.1〜0.25mM)に減少した。これらの傾向はCN比20と大差がなく、CN比30でも堆肥化が可能であると思われる。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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