【表題】 畑地からの窒素の流出に関する研究

【著者名】 小川吉雄;石川 実;吉原 貢;石川昌男
【所属】 茨城県農業試験場
【発行年】 1979
【雑誌名】 茨城県農業試験場特別研究報告
【巻】
【頁】 1−71
【要約】 畑地における肥料の使用が水系とくに地下水におよぼす影響を把握するため広域畑ほ場下の地下水水質調査を中心とする広域調査を実施した。本地区は火山灰台地上にあり調査対象面積は35haである。このうち畑ほ場面積は17haを占める。施肥実態は耕地に対して年間およそ窒素110kg/ha、リン酸180Kg/ha、カリ120Kg/haであり、施肥時は4月から6月に集中していた。地下水中の硝酸態窒素濃度は0.5〜3.5mg/lの範囲内にあり、平均2.2mg/lであり、各井戸水の硝酸態窒素濃度はいづれも毎年上昇する傾向がみられた。雨水の窒素(無機態窒素)濃度は、平均0.64mg/lであり、年間降水量を1300mmとすれば、本地区における降雨からの窒素供給量は4.7Kg/ha/年であった。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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