【表題】 各種家畜ふん連用土壌の重金属(銅、亜鉛)含量

【著者名】 加冶俊幸;脇本賢三
【所属】 鹿児島県農業試験場大隅支場
【発行年】 1991
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 37
【頁】 344(6)
【要約】 本報告では、牛、馬、豚の生ふんおよび乾燥鶏ふんをNとして75Kg/10a相当量(当年基準相当量)とNとして75Kg/10a相当量(施用基準の3倍量)を13年間連用した跡地土壌の銅、亜鉛量について述べる。家畜ふんの銅、亜鉛含量は家畜の肥育ステージ、飼料の種類等によって変動が大きいものと考えられるが、本試験に供試したふんの銅含量は、牛ふん、馬ふん、水積堆肥で14〜25ppm、鶏ふんはそれらの2倍程度、豚ぷんは200ppmを超える含量であった。また、亜鉛含量は、鶏ふん378ppm、豚ぷんは614ppmで、銅、亜鉛含量はふんの種類によって著しく異なり、ふんからの投入量は銅で豚>>馬>牛=鶏>水積堆肥、亜鉛で豚>>鶏>馬>牛>堆肥の順であった。作土銅含量は、豚ぷん区が50ppmを超える高い含量であったが、他は30ppm以下であった。亜鉛含量は、牛ふん、馬ふん区では連用によって増加する傾向はみられないが、豚ぷん、鶏ふん区では長期連用により土壌中の含量が著しく高まることを認めた。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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