【表題】 農地土壌の分解機能からみた農村の有機物動態の変化 −茨城県牛久沼集水域農村の有機物動態の評価−

【著者名】 松本成夫;佐藤一良;三輪睿太郎;袴田共之
【所属】 農林水産省農業環境技術研究所;宮城県農業センター;農林水産技術会議事務局
【発行年】 1991
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 37
【頁】 300(86)
【要約】 茨城県牛久沼集水域において、「農作物主産物」、「農作物副産物」、「食生活」、「畜産」、「耕地」、「環境」、「購入食飼敷料」、「出荷農畜産物」のコンパートメントを設定し、それらをめぐる1980年の有機物フロー量を農林業センサスなどの官庁統計および既存の研究成果より求め、耕地へ還元される有機物量を把握した。耕地への有機物還元量が529Kg/10a、土壌呼吸による炭素の放出量が147Kg/10a、窒素の無機化量が6.89Kg/10aと推定された。化学肥料による窒素施肥量(全国平均12.6Kg/10a)の約半分に相当する窒素が有機物の無機化により供給されていることになる。ちなみに、食生活から出る有機物を耕地に還元した場合、無機化される窒素量は9.35Kg/10aになると推定された。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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