【表題】 わが国の食飼料供給システムにおける養分の動態(T.土の健康と物質循環)

【著者名】 三輪睿太郎
【所属】 農林水産省農業環境技術研究所
【発行年】 1987
【雑誌名】 日本土壌肥料学会講演要旨集
【巻】 33
【頁】 183−184(1−2)
【要約】 リンに関しては、全体として排出量は化学肥料施用量を下回る水準である。畜産廃棄物のリン濃度が高く、約6割が畜産業からもたらされると推定される。したがって畜産廃棄物主体の農地還元はリンの循環利用の面から合理的といえる。過剰な窒素は河川、湖沼等へ流入し、水域の富栄養化をもたらしており、農地還元だけではカバーできない水準に達している。リンについては農地還元を拡大する余地もあるため、当面は窒素に着目し、農地面積の確保、土地利用率の向上による循環可能量の拡大、廃棄物処理技術としての脱窒法の開発等が重要な課題と考えられる。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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