【表題】 県内産家畜ふん堆肥の窒素無機化特性

【著者名】 荒巻幸一郎;山本富三;小山太;渡邉敏朗;荒木雅登;満田幸恵
【所属】 福岡県農業総合試験場
【発行年】 2007
【雑誌名】 福岡県農業総合試験場研究報告
【巻】 26
【頁】 35−40
【要約】 福岡県内産牛ふん堆肥の効率的な利用を促進するため,牛ふん堆肥の窒素無機化率について培養試験により明らかにした。培養試験は,窒素で25mg相当の堆肥を土壌60gと混合しポリ容器内に入れ,畑状態として30℃の恒温器内で最大6ヶ月間行った。培養終了時の窒素無機化量から培養前の堆肥中に含まれていた無機態窒素量を控除し,堆肥の全窒素量で除した値を窒素無機化率とした。その結果,牛ふん堆肥の窒素無機化率は-13.2〜29.8%と大きく変動した。また,C/N比が20を超えると窒素の有機化により窒素無機化率がマイナスとなるものがあり,25以上では全てマイナスとなることが明らかとなった。このことより,C/N比が20以下であれば窒素の肥効が期待できるが,C/N比が25以上であると肥効はほとんどないと考えられた。
【要約者】 荒巻 幸一郎

[ 2008/09/19 掲載 ]


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