【表題】 たい肥生産とその利活用(上)−資源循環のための良質たい肥化技術−−たい肥舎からでる悪臭や発酵排熱、炭酸ガスを施設園芸に活用するシステム−乳牛のふん尿を対象とした実証試験−

【著者名】 本田善文;阿部佳之;宮竹史仁
【所属】 畜産草地研究所
【発行年】 2007
【雑誌名】 畜産コンサルタント
【巻】 510
【頁】 20−26
【要約】 畜産草地研究所では、家畜糞尿の肥料資源化・流通促進を図るために、良質堆肥の製造を行いながら、発酵過程で発生するアンモニアガスを肥料として回収するとともに、排熱を施設園芸で活用する資源化システムを開発し、実証プラントを立ち上げている。実証プラントは、吸引通気方式のための吸引通気装置を持ち、アンモニア回収装置及び発酵排熱を利用するハウスを併設している。吸引通気装置では通気口の改良によって目詰まりを防止し、リニア・クレーン式切り返し装置との組合せでほぼ4週間で一次発酵が完了する。アンモニア回収装置は、薬液洗浄方式による簡易スクラバを開発し、回収効率99.9%を実現している。堆肥発酵槽からアンモニア回収装置を経て排気をハウスに導入しているが、厳冬期でも外気温より5〜8℃高く維持されることが実証されている。
【要約者】 清水 矩宏

[ 2008/09/19 掲載 ]


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