【表題】 アンモニアリサイクラーと液肥の新しい利用方法

【著者名】 伊藤元
【所属】 岐阜県畜産研究所養豚研究部
【発行年】 2007
【雑誌名】 養鶏の友
【巻】 544
【頁】 38−44
【要約】 豚ふんおよび鶏ふんから発生するアンモニアを効率よく硫酸溶液入りタンクに、臭気を吹き込む脱臭装置(アンモニアリサイクラー)を紹介した。これは、ビニールシートで堆肥舎の一槽を簡易に覆い、その上部を覆ったビニールシートに穴を開け、ここからブロアーでアンモニアを吸引する。脱臭装置は、ポリエチレン製タンク中に78%硫酸溶液を入れ、堆肥舎からの臭気を含んだ空気を硫酸溶液中に吹き込むことにより脱臭を行う方法である。バブリング装置はフロートタイプとした。アンモニアを吸収し終えた液は回収し、新しい硫酸を脱臭装置に入れる。バブリング脱臭処理により、アンモニアは平均で95.4%が効率よく除去されたが、イオウ系臭気は除去できなかった。アンモニアを吸収した硫酸溶液はpHが7.4とほぼ中性で、1リットル中に窒素として88g含まれていることなどを述べた。
【要約者】 小堤 恭平

[ 2008/09/19 掲載 ]


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