【表題】 EU主要国における耕地への家畜ふん尿施与に関する規制の概要

【著者名】 松中照夫
【所属】 酪農学園大学酪農学部
【発行年】 2007
【雑誌名】 畜産の研究
【巻】 61−6
【頁】 659−668
【要約】 EUにおける耕地への家畜ふん尿施与に関する規制がどのようにな経緯で生じたかについて概説するとともに、EU主要国のふん尿施与に関する規則を紹介した。家畜ふん尿の施与による、環境汚染が問題となり、飲用地表水指令から硝酸塩指令に変化した。2002/12のEC委員会指令では、農地への施与上限窒素量は170kg/haとなった。オランダでは、2006年から年間の施与量を基準とする規制に変更した。所有地の70%以上が草地である場合は申請することによって250kg/haにできる。デンマークでは、施与上限N量は140kg/ha、施与期間は原則として収穫後、施与方法は小川から15m以内禁止、貯留槽6〜9ヵ月分となっている。いずれの国も硝酸塩指令に基づいているので、具体的な施与基準は、各国の事情により、微妙に差異があることなどを述べた。
【要約者】 小堤 恭平

[ 2008/09/19 掲載 ]


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