【表題】 たい肥生産とその利活用(上)−資源循環のための良質たい肥化技術−特別栽培農産物等生産農家が重視しているたい肥の品質−最も大きい期待は「土壌改良効果」−

【著者名】 猪股敏郎
【所属】 (財)日本土壌協会
【発行年】 2007
【雑誌名】 畜産コンサルタント
【巻】 510
【頁】 38−44
【要約】 今後、家畜ふん堆肥の利用拡大が見込まれる「特別栽培農産物」や「有機農産物」生産農家における利用実態やニーズをアンケート調査した。これらの農家における利用目的は土壌改良用途が最も多く、ついで肥料用途であった。これは作物別の肥料特性と関連が深く、少肥を好む果菜類では土壌改良効果が、多肥を好む葉菜類などでは肥料効果が期待されている。現在利用している堆肥に満足している農家が大半であったが、土壌改良効果、作物の品質にかかわる効果、価格が安いなどが要因としてあげられている。今後のニーズもこれと同様であった。自家製造農家が27%あったが、購入コストの低減、堆肥の材料へのこだわり(モミガラが多い)などが理由であった。自家製造堆肥の成分分析では窒素成分が低いことがわかった。具体的な農家の事例も示されている。
【要約者】 清水 矩宏

[ 2008/09/19 掲載 ]


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