【表題】 家畜ふん混入および低温による消毒効果への影響について〜効果的な消毒への取り組み〜

【著者名】 丸山稔;深沢矢利;片山努;向山淳司;小澤教子
【所属】 山梨県東部家畜保健衛生所
【発行年】 2007
【雑誌名】 養鶏の友
【巻】 547
【頁】 34−39
【要約】 一般的な消毒薬など8種類について、牛、豚および鶏ふんの混入や低温が、消毒効果に及ぼす影響を調べた。供試消毒薬は、逆性石鹸、ヨード剤、複合製剤、塩素剤および消石灰を用いた。また、塩素剤のうち一種は次亜塩素酸ナトリウムを使用した。供試細菌としては、牛ふん便由来サルモネラ、牛乳房炎由来黄色ブドウ球菌および豚浮腫病由来大腸菌を用いた。その結果、逆性石鹸、複合製剤、消石灰で殺菌力に差が認められた。有機物混入試験において、逆性石鹸では、ふんの混入により、殺菌力が低下した。牛ふんの1%混入で殺菌力が低下し、発育阻止ができなかった。ヨード剤も鶏ふんの混入により殺菌力が大きく低下した。塩素剤も畜ふんの混入により殺菌力が低下した。消石灰では畜ふんの混入で殺菌力の大きな低下はなかった。低温感作試験において、逆性石鹸では殺菌力が4分の1以下に低下したことなどを述べた。
【要約者】 小堤 恭平

[ 2008/09/19 掲載 ]


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