[要約] | |
ヒエに感染する植物病原菌Drechslera monoceras製剤は、寒冷地においてはタイヌビエの発生盛期頃の処理で比較的高い除草効果が得られ、他の管理法との組み合わせによりその効果は大きく向上する。 | |
[キーワード] | |
植物病原菌、Drechslera monoceras、生物除草剤、ヒエ、処理時期、水稲作 | |
[担当]東北農研・水田利用部・雑草制御研究室 | |
[連絡先]0187-66-2771 [区分]東北農業・水稲 [分類]科学・参考 |
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[背景・ねらい] | |||||||
植物病原性不完全菌Drechslera monocerasはヒエ対象微生物除草剤としての開発がはかられており、その分生胞子を活性本体として製剤化されたMTB-951(M社)は、我が国初の水稲用生物除草剤として期待されている。処理された分生胞子は田面水中でヒエ実生に付着感染するが、水中での生存日数は短く、一般に広く使用される化学除草剤に比べると環境条件による効果変動が大きいとされている。処理時期及び他の雑草管理法との組合せ効果を明らかにし、雑草発生が不斉一な寒冷地での効果的な使用に資する。 | |||||||
[成果の内容・特徴] | |||||||
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[成果の活用面・留意点] | |||||||
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[具体的データ] | ||||||||||||
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[その他] | ||||||||||||
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