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カンキツのDNA分析による品種識別の開始

情報公開日:2019年5月14日 (火曜日)

農研機構種苗管理センターは、2019年4月から、不正に販売されている苗などの育成者権の侵害案件に関するDNA分析による品種識別サービスに、「カンキツ」を追加しました。

本サービスでは、ウンシュウミカン、不知火(デコポン)、愛媛果試第28号(紅まどんな)などの国内主要品種に加え、みはや、あすみなどの新品種を含むカンキツ22品種(登録品種14種を含む)(表1)の種苗について、DNA分析を用いた精度の高い品種の識別が可能です。

必要な試料:カンキツの生葉
分析日数:1週間程度
分析費用:34,344円(税込み)

表1 DNA分析による品種識別可能なカンキツ22品種
ウンシュウミカン(宮川早生) グレープフルーツ(ダンカン) スイートオレンジ(トロビタ)
レモン(リスボン) 不知火(しらぬひ) イヨ(宮内伊予柑)
ポンカン(太田ポンカン) 璃の香*(りのか) みはや*
あすみ* あすき* 麗紅*(れいこう)
津之輝*(つのかがやき) 西南のひかり*(せいなんのひかり) 津之望*(つののぞみ)
はるひ* 清見(きよみ) せとか*
はるみ* はれひめ* 甘平*(かんぺい)
愛媛果試第28号*(紅まどんな)

※ *は登録品種

現在、種苗管理センターでは、カンキツを含め、イチゴ、白いんげんまめ、小豆、いぐさ、茶、おうとう、日本なし、ひまわり、とうもろこし、カーネーション、りんご、パイナップル、ばれいしょ、ブドウの15種を育成者権侵害に対するDNA分析による品種識別の対象植物としています。分析可能な品種など、詳しくは担当者へお問い合わせ下さい。