研究活動報告詳細

JSM Mycotoxins Award(日本マイコトキシン学会誌 論文賞)を受賞しました

情報公開日:2017年7月12日 (水曜日)

受賞

JSM Mycotoxins Award(日本マイコトキシン学会誌 論文賞)

受賞者

食品研究部門 食品安全研究領域 松尾研究員(食品化学ハザードユニット)

受賞対象

"Detection of fumonisin C1, C2 and C3 in corn powder by LC - Orbitrap MS" (松尾洋輔、高原健太郎、畑林秀美、久城真代、中川博之)

受賞日

平成28年11月25日

研究の概要

フモニシンはトウモロコシ等に着生するフザリウム属菌の一部が産生するカビ毒(マイコトキシン)である。構造によりA群、B群、C群、P群に分類されるが、汚染発生の頻度やその規模から、フモニシンB群(フモニシンB1、B2及びB3:それぞれFB1、FB2及びFB3と表記)が重要視されている。フモニシンC群(フモニシンC1、C2及びC3:それぞれFC1、FC2及びFC3と表記)はフモニシンB群のアミノ基に隣接するメチル基を欠く類縁体であるが、市販の試薬標品がないため毒性や自然汚染に関する情報は殆ど得られていない。受賞者らは高分解能LC-MSを用いた精密質量を指標とした分析によりFC1、FC2、FC3の農作物における同時自然汚染の検出に初めて成功し、受賞となった。

<関連リンク>

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/pdf/170228_fm.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/myco/66/2/66_111/_pdf



【写真】受賞風景

法人番号 7050005005207