研究活動報告詳細

平成30年度東海地域マッチングフォーラムを開催しました

情報公開日:2019年4月10日 (水曜日)

テーマ

第1部「スマート農業の実現に向けて」
第2部「土壌養分の簡易計測と地域資源の利用による施肥コスト削減」

日時

平成30年11月15日(木曜日) 10時00分~17時15分

場所

名古屋国際センター 別棟ホール(愛知県名古屋市中村区那古野1-47-1)

主催

農林水産省大臣官房政策課技術政策室・農研機構 中央農業研究センター

後 援

全国農業協同組合連合会

参加者数

109名

開催概要

本マッチングフォーラムは、簡易な土壌診断技術を用いた施肥対応技術や混合堆肥複合肥料の活用など、施肥コストを削減する最新の研究成果について紹介するとともに、生産性の飛躍的向上と地域農業の振興を目指したスマート農業実現に関わる情勢を解説するために開催しました。

第1部では農林水産省と(株)ネクストスケープから、スマート農業の展開状況、農業データ連携基盤の構築、スマート農業加速化実証プロジェクトについて、最新の情報提供が行われ、会場参加者との意見交換が行われました。

第2部では、土壌養分の簡易計測と地域資源の利用による施肥コスト削減に関する各演題について最新の情報が紹介されるとともに、各講演への質問と回答が行われました。
講演セッションの終了後には、ロビーにおいてポスター展示と技術相談が行われ、参加者と担当研究者が直接対面した中で積極的な情報・意見交換が交わされました。
その後、パネルディスカッションが開催され、参加者からの質問に対して講演者から回答が行われるとともに、各技術の普及での課題とその対応策などについて討議が行われました。

多くの方々のご参加をいただき、盛況のうちにフォーラムを終了することができました。アンケートからは、「講演が参考になった」や「技術相談の時間が長くあって意見交換ができた」などのコメントが寄せられました。
この場を借りて、ご参加の皆様並びにご後援いただきました団体の方々に厚く御礼申し上げます。

主な内容

  • 第1部「スマート農業の実現に向けて}
  • (司会:農林水産省大臣官房政策課技術政策室)
  • (1)農業データ連携基盤(WAGRI)について
  • (2)スマート農業技術の現場への実装について

  • 第2部 「土壌養分の簡易計測と地域資源の利用による施肥コスト削減」
  • (司会:農研機構中央農業研究センター 土壌肥料研究領域長 大谷 卓)
  • 1)講演
  • (1)水田・畑の可給態窒素の迅速評価:農研機構中央農業研究センター 金澤 健二
  • (2)簡易地力窒素測定法の土壌診断事業への導入について:JA全農 営農・技術センター 田中 達也
  • (3)茨城県における簡易地力窒素測定法の応用について:茨城県農業総合センター園芸研究所 假屋 哲朗
  • (4)コマツナ・ホウレンソウでのリン酸減肥:岐阜県農業技術センター 和田 巽
  • (5)混合堆肥複合肥料の開発と施用効果について:朝日工業株式会社農業資材本部開発部 浅野 智孝
  • (6)混合堆肥複合肥料の開発と利用の展望:静岡県農林技術研究所 中村 明弘

  • 2)展示ポスターの説明、技術相談
    ロビーにおいて、研究担当者が参加者と対面してポスター展示の説明と技術相談を実施。

  • 3)パネルディスカッション
    (司会:農研機構中央農業研究センター 土壌肥料研究領域長 大谷 卓)
    パネリスト:日置雅之(愛知県農業総合試験場)、田中達也(JA全農 営農・技術センター)、和田巽(岐阜県農業技術センター)、浅野智孝(朝日工業株式会社)、金澤健二(農研機構中央農業研究センター)

  • 講演の様子

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    パネル展示・技術相談
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    総合討議
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