研究活動報告詳細

平成30年度関東地域マッチングフォーラムを開催しました

情報公開日:2019年3月25日 (月曜日)

テーマ

第1部「スマート農業の実現に向けて」
第2部「水田畦畔・圃場周辺の雑草管理の省力化」

日時

平成30年12月3日(月曜日) 10時30分~17時15分

場所

農研機構農業技術革新工学研究センター 会議室(埼玉県さいたま市北区日進町1丁目40番地2)

主催

農林水産省大臣官房政策課技術政策室・農研機構中央農業研究センター

後 援

全国農業協同組合連合会

参加者数

155名

開催概要

本マッチングフォーラムは、水田畦畔・圃場周辺の雑草管理について、省力化に関する最新技術や地域での取り組みについて紹介するとともに、生産性の飛躍的向上と地域農業の振興を目指したスマート農業実現に関わる情勢を解説するために開催しました。

第1部では農林水産省と(株)ネクストスケープから、スマート農業の展開状況、農業データ連携基盤の構築、スマート農業加速化実証プロジェクトについて、最新の情報提供が行われ、会場参加者との意見交換が行われました。

第2部では、水田畦畔・圃場周辺の雑草管理の現状と課題、高機動畦畔草刈機や雑草の生育抑制による植生管理技術について研究者から発表が行われるとともに、グランドカバープランツの普及事例や地域活動組織による圃場周辺管理の取り組み事例が紹介され、各課題について参加者からの質問、要望に対して回答が行われました。

さらに講演セッションの終了後、ポスター展示と技術相談が行われ、参加者と担当研究者が直接対面した中で積極的な情報・意見交換が行われました。

パネルディスカッションでは、パネリストが登壇し、吉永生産体系研究領域長を座長として総合討論を実施しました。参加者からの質問に対して講演者から回答が行われました。また、現地での雑草管理の実態と、各種管理技術の適応性や好適な対策技術の組み合わせなどについて、パネラー間で討議を行いました。

多くの方々のご参加をいただき、盛況のうちにフォーラムを終了することができました。実施したアンケートでは、「畦畔雑草管理に関する最新の知見を得ることができた」、「カバープランツについて実際の事例を知ることができた」、「除草機を実際に見て情報を得られたのが良かった」などのコメントが寄せられました。

この場を借りて、ご参加の皆様並びにご後援いただきました団体の方々に厚く御礼申し上げます。

主な内容

  • 第1部「スマート農業の実現に向けて}
      • (1)農業データ連携基盤(WAGRI)について
      • (2)スマート農業技術の現場への実装について

  • 第2部 「水田畦畔・圃場周辺の雑草管理の省力化」
  • 1)講演
      • (1)畦畔等圃場周辺の省力的雑草管理に向けた課題と展望: 農研機構中央農業研究センター 澁谷 知子
      • (2)スマート農業を目指した高機動畦畔草刈機の開発: 農研機構農業技術革新工学研究センター 栗原 英治
      • (3)植生に応じた除草剤等による畦畔雑草管理技術: 農研機構中央農業研究センター 井原 希
      • (4)グランドカバープランツによる畦畔雑草管理と地域の取り組み事例: 茨城県県北農林事務所 常陸大宮地域農業改良普及センター 松﨑 誠司
      • (5)田谷川土地改良区における地域活動組織と圃場周辺管理の取り組み: 田谷川土地改良区 鈴木 岳行

  • 2)展示ポスターの説明、技術相談

  • 3)パネルディスカッション
    司会:吉永悟志(農研機構中央農業研究センター)
    パネラー::鈴木岳行(田谷川土地改良区)、松﨑誠司(常陸大宮地域農業改良普及センター)、戸田勉(株式会社ササキコーポレーション)、栗原英治(農研機構農業技術革新工学研究センター)、澁谷知子(農研機構中央農業研究センター)

    講演の様子

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    実物展示・技術相談
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    パネルディスカッション
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