研究活動報告詳細

平成23年度園芸学会賞を受賞しました

情報公開日:2011年4月 8日 (金曜日)

園芸学会奨励賞を受賞(平成23年3月20日)

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受賞者:渋谷健市

業績:「花きの老化および形態の制御機構に関する分子生物学的研究」

花きの老化については、雌蕊から生成するエチレンが花弁の老化に決定的な役割を果たすことを明らかにするともに、プログラム細胞死(PCD)における新規遺伝子の機能解析から、PCDとオートファジーとの関係を明らかにしました。また、形態については、雄蕊と雌蕊の形成に関与するクラスC遺伝子の発現に関与する制御配列を見出すとともに、DNAのメチル化を介した新たな遺伝子発現制御機構も見出しました。これらの成果は新規性が高く、優れた研究と評価されました。

園芸学会年間優秀論文賞を受賞(平成23年3月20日)

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受賞者:牛尾亜由子・福田直子

業績:「トルコギキョウの冬季開花における発蕾前後の窒素施肥濃度が花蕾のブラスチングに及ぼす影響」

トルコギキョウでは、冬季に花蕾が枯死するブラスチング現象が安定的な周年生産の障害となっています。本論文では、窒素施肥量を減らすほどブラスチングの発生が抑制されるとともに、植物体内の窒素含量とブラスチング発生率との間に高い正の相関があることを明らかにしました。このような成果はトルコギキョウの冬季安定生産に道を開いたものとして高く評価されました。
牛尾亜由子・福田直子:トルコギキョウの冬季開花における発蕾前後の窒素施肥濃度が花蕾のブラスチングに及ぼす影響.園芸学研究 9(2):191-196(2010)

法人番号 7050005005207