研究活動報告詳細

「アグリビジネス創出フェア2016」に出展し、マッチング活動を行ってきました。

情報公開日:2017年1月26日 (木曜日)

  2016年12月14日(水曜日)~16日(金曜日)に、東京ビッグサイトで開催されたアグリビジネス創出フェアー2016に出展し、マッチング活動を行ってきました。

  本フェアーは、全国の産学の機関が有する農林水産・食品分野などの最新の研究成果を、展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関間や研究機関と事業者との連携を促す場として開催される「技術交流展示会」で、農林水産技術会議の発表では、今回の参加者数(来場者数+出展関係者数)は3日間の合計で37,016人となり、前年度(34,860人)を大幅に上回りました。

  今回のフェアーでは、農研機構として一体感を出すために、キャッチコピーを"「つくる」、「まもる」、「せめる」日本の農"と定め、また、各ブースの床の色も"緑色"に統一されました。

  九州沖縄農業研究センターからは、キャッチコピーを"イチゴで攻める日本の農"として、ビタミンCが豊富な「おいCベリー」と大果で豊産性の「久留米65号」の生果実、「おいCベリー」をヒートドライした乾燥品、イチゴの船便輸出を可能にする新しいパッケージ方法ならびにハウス内での農薬使用量を減らして輸出先の拡大につなげるイチゴ苗の蒸熱処理装置を出展しました。

  マッチング活動としては、イチゴの生果実や乾燥品を試食してもらい、特に「久留米65号」についてはアンケート調査を行い、500件近い回答を得ました。新しいパッケージ方法や蒸熱処理装置については、それぞれ、"イチゴを冷蔵コンテナによる船便輸送と新規開発資材を活用して低コストで輸送する"、"イチゴの海外輸出を促進するIPM体系の基盤となる蒸熱処理装置"と題してプレゼンテーションを行いました。いずれも50席用意された椅子が満席となり、立ち見が出るほどの盛況でした。マッチングサポートツアーとして、JATAFFの羽藤氏がコーディネートした"イチゴの遺伝子研究から栽培、加工流通までの新技術"と帯広信金の田中氏がコーディネートした"繊細で損傷が発生しやすい農産物の長距離輸送のための先端技術の紹介"の2件の訪問を受け、今回の展示に対して質疑応答を行いました。他ブースとのコラボレーションとしては、畜産研究部門出展の"乳酸菌H61株を用いたヨーグルト"に「おいCベリー」乾燥品を加えたものや、宇都宮大学出展の「香味菜」と「おいCベリー」生果実のスムージーの試食も行いました。

  これらの活動を通して、60件の技術相談を行い、コンタクトシートにまとめて食農ビジネス推進センターに報告するとともに、現在、フォローアップを実施中です。また、アンケート調査結果についても集計中です。

  

  

テープカット
テープカット

イチゴ生果実の試食中
イチゴ生果実の試食中


"蒸熱処理装置"のプレゼン


"イチゴ船便輸送"のプレゼン

マッチングサポートツアー
マッチングサポートツアー

おいCベリー
おいCベリー

法人番号 7050005005207