研究活動報告詳細

平成28年度九州沖縄地域農業試験研究サポート部門研究会(第5回)の開催

情報公開日:2017年2月21日 (火曜日)

   農業試験研究を技術的な面からサポートする技術専門職員の業務においては、労働安全の確保や業務の効率化とともに、技術や知識の高度化も求められています。サポート部門研究会は平成21年よりほぼ隔年で開催しており、今回で5回目の開催になります。

   今年の研究会では最近注目を集めているドローンに焦点を当て「研究支援業務におけるドローン活用の現状と展望」をテーマに、北海道農業研究センターの杉浦主任研究員と佐賀県農業研究センターの八田係長、森林総合研究所林木育種センター九州育種場の武津主任研究員の3名からご講演いただきました。急速な技術開発により操作性も向上し用途も広がり、規制も整備されて、試験研究の場面だけでなく、実際の農業現場でもドローンの活用と普及が急速に進んでいることが分かり、大変興味深い講演でした。また、試験場のドローンについて自分達でデモフライトも実演し、初めて見る人も多く、活発な意見交換が行われました。

   更に研究会では、技術専門職員自らが取り組んできた労働安全や業務効率化に関する創意工夫など11題の一般講演発表がありました。いずれの発表もよく工夫され、毎日の業務の中での小さな改善から発展した、技術的にも高度な内容を含み、支援レベルの高さを示していました。

   今回は、県や森林関係の試験研究機関からの参加も多く、参加者数は当初の想定を上回る112名でした。技術専門職員の知識の向上と創意工夫の意識高揚、更にモチベーション向上にもつながる研究会となりました。総合討論では研究会運営に関する意見交換も行い、県の方からは、今後も引き続き研究支援部門の交流とネットワーク構築について、九州沖縄農業研究センターの活動に期待するとの声も寄せられました。

 写真1 ドローンに関する講演
写真1 ドローンに関する講演

 写真2  サポート部門研究会の様子
写真2 サポート部門研究会の様子

 写真3 ドローン実演
写真3 ドローン実演

 写真4 筑後の農機類の紹介
写真4 筑後の農機類の紹介

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