研究活動報告

坂本 哲志 まち・ひと・しごと創生担当大臣 農研機構(つくば地区)をご視察

情報公開日:2021年10月13日 (水曜日)

2021年9月30日(木曜日)に、坂本 哲志 まち・ひと・しごと創生担当大臣に、農研機構(つくば地区)をご訪問いただきました。スマート農業、九州沖縄経済圏(九州)SFCプロジェクトなど最新の研究開発、遺伝資源保存業務などを説明し、現場をご視察いただきました。
地球温暖化など世界の農業をめぐる課題の解決、農業を通した地域創生や農畜産物の輸出拡大に向けた技術開発や国際ルール設定について、農研機構への期待と激励を頂きました。

農研機構の概要、SFCプロジェクト課題である輸出時のかんしょ腐敗防止技術や畜産における温暖化対策について説明を行い、意見交換が行われました。
左奥:久間理事長、右奥:坂本大臣
果樹茶業研究部門では、栽培管理作業を効率化・軽労化できるモモのV字樹形をご覧いただきました。
農業機械研究部門では、スマート農業について説明し、ロボットトラクターの実演を御覧いただきました。
食品研究部門では、農産物輸出中の振動・衝撃環境を再現できる振動シミュレーターの実機(写真左)、高品質食品の常温・長期保存化技術の説明(写真右)を行いました。
遺伝資源研究センターでは、遺伝資源の保存と育種への活用について説明を行いました。
ジーンバンク前で農研機構役員等と記念撮影。
左から、農研機構 梅本理事・門脇理事・中谷副理事長、内閣官房 坂本大臣・櫻井大臣秘書官、農林水産技術会議事務局 山口研究総務官、川口遺伝資源研究センター長。