研究活動報告詳細

日本摂食嚥下リハビリテーション学会第22回学術大会 最優秀奨励賞

情報公開日:2017年10月11日 (水曜日)

受賞

日本摂食嚥下リハビリテーション学会第22回学術大会 最優秀奨励賞

受賞者

食品研究部門 食品健康機能研究領域 神山かおる ユニット長(食品物理機能ユニット)

受賞対象

ゲルの破壊特性と大きさが摂食時の咬筋活動の左右バランスに及ぼす影響
(平成28年9月23-24日に開催された第22回学術大会におけるポスター発表、約400件の中から最優秀であると評価された。)

受賞日

平成29年9月15日

研究の概要

破壊する時に必要な力が同等だが、破壊特性が異なる寒天ゲルとこんにゃくゼリー様のゲルをモデル食品とし、一口量を3g、6g、12gに変えて、健常成人に自然な摂食をさせた時の咀嚼筋の筋電位を測定した。咬筋活動は咀嚼側の方が大きく表れることから、摂食時の左右の筋活動量を定量的に解析した。一口量が小さいほど、またバラバラの破片に壊れやすい寒天ゲルよりも破片に分かれにくいこんにゃくゼリー様のゲルの方がより片側で咀嚼された。硬さの他に破砕性も重要であることが示唆され、左右の摂食機能差がある対象者向けの食品素材開発に資する。

法人番号 7050005005207